中小企業経営診断シンポジウムで熊本のビジネス支援活動が発表されます

BL協議会会長の竹内です。
11月5日(木)東京のホテルグランドパレスで開催される平成21年度中小企業経営診断シンポジウムにおいて、ビジネス支援図書館推進協議会の会員で熊本県立図書館のビジネス支援活動を支援している中小企業診断士の坂本純夫さん(第3分科会で14:20〜14:50地域診断士研究会)が発表します。
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。
この機会にビジネス支援に関心のある図書館関係者の方々は、参加してみてはいかがでしょうか。
お申込は下記ウェブサイトから直接できます。
http://www.chusho-sympo.jp/entry.html
また、基調講演(10:50〜12:00)は、ホテル・旅館の再生で著名な星野リゾートの星野佳路社長が、『日本製リゾートへの挑戦』〜ホテル・旅館の現状、将来、再生事例紹介〜という演題で講演されます。私も一度講演を聴いたことがありますが、素晴らしい講演でした。図書館が観光業を支援するために出来ることが多くあります。例えば、観光パンフレットを図書館に置いて配布すると、非常に多くの来館者が持ち帰るのに驚くということが報告されています。観光資源のPRはまず地元の人が、地元の観光資源を理解して、口コミで親戚や友人にPRすることが効果的です。また、図書館が歴史等の地域資源資料について広報して、図書館で調べて現地を探索する滞在型の観光を誘導することも重要なビジネス支援サービスだと思います。